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春合宿2020

【3回生】

奥田茉央

日帰り合宿お疲れ様でした。私としては、主将としての一番の大仕事だったので、無くなった時はとてもショックで残念でした。

それでもなんとかして、審査を控える後輩のためにも1週間できるだけたくさん稽古できるように努力しました。それはそれで、特別な経験になったかなと思っています。

審査は、意外とあっさり終わってしまい、感動する暇はありませんでした(笑)いつも通りの感じで皆やってくれたと思います。

講評で豊雲先生から何人かにアドバイスとお褒めの言葉を頂き、嬉しかったです。皆が稽古をやりきって万全の状態で審査に臨めていたら、私は嬉しいです。

引退しましたが、まだ全然実感はありません。次期幹部が二人しかいないので、私たちの代が気にかけてあげないといけないという責任感があるからかもしれません。前主将として、現主将と色々対策を考えていこうと思います。

この一年間の感想を書きます。はじめは、黒帯を頂いたからには本当に上手くなりたいという気持ちでした。嘘じゃなく、本物の実力がほしいという感じです。負けず嫌いを発揮して、とにかく誰よりも上手くなりたかったです。だから、後輩に指導したり、仲良くなったりすることより、合気道自体に対する興味が膨らんで、あまり後輩と交流できていませんでした。それに関しては申し訳なかったと思います。でも、主将をすることになり、工繊の顔として責任が出てきた時、全員をできるだけ高いレベルにしたいと思い、そのためにひとりひとりの特徴(稽古量や癖や性格など…)をよく見るようになりました。この結果、みんなとよく喋るようになって仲良くなれた気がします。私はそう思ってます(笑)だから主将をやれてよかったです。楽しかったです。

後輩達には、たくさん心配と迷惑をかけてしまったけど、その状況でも皆楽しそうに稽古をしてくれて、分からないところは聞いてくれて、本当に嬉しかったし、私の支えでした。ありがとう。

合気道部に入ったのは本当に偶然だったけど、今思い返すとあれが運命の別れ目だったと思います。たくさんの出逢いがあり、楽しい思い出もたくさんできました。合気道も楽しかったし、本当にいい部活でした!最後適当ですが、本当にありがとうございました。

後輩たちへ。合気道は勝敗がないので、自分がどれくらい成長したのか、どれくらいまで力をつければいいのか分からず、やる気がなくなることもあるかもしれません。でも、自分なりに合気道の面白いところ、好きなところを見つけて、合気道自体を好きになっていってほしいです。私はそうだったから、この一年間合気道に夢中になりました。たくさん考えて、悩みながら、真剣に合気道に向き合ってみてください。絶対に一生の思い出になります。

 

 

西岡悠哉

こんにちは西岡です。

今年は異例の春合宿なしという形でした。ですが

特別稽古を行っていただいたおかげで、みんなのモチベーションは低下せずに無事昇級昇段を乗り切れました。みんなとても上手くて心置き無く引退できます。一年間副将として合気道ができてとても楽しかったです。春合宿お疲れ様でした。

 

 

藤原駿作

春合宿(?)を終えて 藤原駿作

 

 例のウイルスによってとまりこみではなくなってしまったものの、稽古自体は朝がないだけでそこまで変わったようには感じませんでした。

 せっかくの最後の合宿が無くなり残念ではありましたけど、学生稽古で引退できたという点は嬉しかったです。

 木曜日には後輩の昇級試験、昇段試験がありました。今までの稽古からみんながみんな、本当に上手というのがわかっていたので、一抹の不安もなかったです。みんな素晴らしい試験内容でした。しかし、あれをもっとこうできた、という向上心あふれるコメントをしていた子もいて、次が楽しみです。

 この合気道部を構成した1回生、2回生、同輩のみんなとこんなに仲良く合気道したり、宴したり、イベント事したりできて本当に幸せだったなと改めて実感します。引退はちょっと寂しいですけど、後輩にバトンタッチしたいと思います。

 グッド。

 

 

幸田隆平

 

😊😊😊😊😊😊😊😊😊

 

  今回の合宿で自分の弱さを発見し友と共に鍛錬を重ねる事で他人を思いやる心を身に付ける事が出来た。これらの精神はこの先の人生において良い影響を与えると確信した。困難達が僕らの未来に潜んでいるかもしれない。だが何も恐れる事はない。誰よりも強く地面を踏みしめこの未来と言うロードを歩んで行ける。何故なら自分にはここで得た強さがあるから。

 

😊😊😊😊😊😊😊😊🥺

 

2020.2/29   春合宿を終えて  幸田隆平

 

😅🥰😎🤬🤠🤮🤔🥺🤪

 

 

伊吹想

コロナウイルスとかいうよく分かんないヤツのせいで中止になりましたが、もどきというべきでしょうか。そういったものができたのは不幸中の幸いであったと思います。

テストが近かったので途中は抜けさせてもらいましたが、後輩の昇級昇段を見れたのでヨシとしましょう。中原の白鳥投げ、受けて気持ちよかったなぁ。

これは僕個人の話なんですけど、去年昇段した翌日に昇段試験の受けに入った際、やらかしてしまって、それから試験の受けに入るのが怖かったんですよね。特に自由技の受けが。最近まで時々夢に出てきてうなされてました。しかし中原の受けに入ったことで少しトラウマを克服しました。二回ほど受け入ったのですが、先輩から受け丸くなったと言ってもらえてよかったです。俺も後輩のおかげでうまくなれたんですよ。感謝しかないです。

話は脱線しましたが、際初期とは比べ物にならないくらいみんなうまくなってて嬉しかったです。

ここから先は合宿(?)感想というよりは幹部交代式で話したことの補足みたいなものです。

僕が合気道、といいますか武道に興味を持ったきっかけはマイナス感情、少し具体的にいいますと憎しみです。そんなんで始めていいのか? 等のことを悩みながら入部しました。そこから右足靭帯切って、止めようかどうか悩みながら、でも先輩達のお陰で一旦は続けました。一回生の春合宿終わるまでは辞めようかどうかで悩んでました。昇級遅れてましたし、先輩に迷惑そうですし、俺いない方がいいんじゃないかって?

それでも続けた理由はいくつかありますが、大きいのは二つ。一つ目は「もろたら返す」、先輩にしてもらったことを後輩に返したかったから。二つ目は罪悪感。中高時代、後輩になにもできなかったんですよ。それがずっと心残りで。後輩のためになにかできる先輩になりたかったからです。辞めたらなれないですよね。

と、マイナスがきっかけで始めたことが気がついたらプラス(ベクトル違うだけでマイナスがある気がしますが)がメインで続けました。

また話逸れた…。

嫌なこと(主に勉学)もありましたけど、楽しい三年間だったと思います。ありがとうございました。

 

 

漆谷葵

人生最後の春合宿は異例の宿泊無しとなりました。合宿用に買っていたグッズたちが使えなくて残念でした。

後輩たちは突然の沢山の変更にも狼狽えず、最後までしっかりと昇段級審査の準備をし、見事全員合格してくれました。審査中、皆んなのこの1年間の成長ぶりを見て非常に誇らしい気持ちでいっぱいでした。

毎日道場を行き来するのは、それはそれで大変さがありましたが、やはり道場でしか学べないことが沢山あることを実感した有意義な1週間となりました。

引退の儀式のようなはずの春合宿がこんな形となったため、引退の実感は思っていたほどは得られませんでしたが、後輩たちの立派な姿を見て、安心して引退することができました。これからの新しい工繊合気道部が楽しみです。

 

 

谷仲将英

みなさん春合宿お疲れ様でした、3回生の谷仲です。今年は例年のような合宿形式ではありませんでしたが、それぞれみんな稽古にしっかりと取り組んでよいものだったと思います。

1、2回生は昇級、昇段おめでとうございます。みんなここまで稽古してきたものを出してくれて良い昇級、昇段の内容だったと思います。これからも、頑張ってください。

ここまで、3年間、合気道をしてきて楽しかったです。合気道部の先輩方、同回、後輩のみなさんありがとうございました。

 

 

秋田楓

春合宿(と呼んでいいのかわかりませんが)お疲れ様でした。1.2回生のみなさんは昇段、昇級おめでとうございます。

今年はコロナウイルスの影響で宿泊なしという異例の1週間でしたが、主将を中心にみんなでうまく対応できたと思います。

稽古回数は宿泊ありの場合に比べて少なくなってしまったものの、その分1回1回の稽古に集中できたので有意義な時間となりました。また、3年目ということもあってか指導員の方々の説明が今までよりは理解できて楽しかったです。

後輩達の昇段昇級に関しては春合宿までの稽古をみていて全員合格できるだろうとは思っていたのですが、本番で緊張している中でも普段の稽古の成果を存分に出してくれたのでとても頼もしかったです。新幹部は2人ですが1回生とも協力して、ときにはOBOGの手も借りながら、自分たちらしく頑張ってほしいと思います。

私はこの春合宿をもって引退したわけですが、この同期と3年間頑張ってこれて本当によかったと思っています。色々ありましたが、個性豊かなみんなのおかげでなんやかんや楽しく過ごせた3年間でした。みんなありがとう!

 

 

松坂彩海

春合宿みなさんおつかれさま!今回はいつもと違う流れになっても戸惑うこともあったと思うけど、無事昇段、昇級おめでとう!!今までみんなと合気道してこれてほんとに楽しかったです!

 

 

林知希

こんにちは、三回生の林です。

いよいよ引退、長いようで短い三年間でした。そのしめくくりの春合宿、後輩達の立派な昇級昇段を見届けることができて、本当によかったです。

稽古に関して、昨年まで自分が試験をうける側として過ごしていましたが、その時に感じていた不安や緊張を、いま先輩として後輩から取り除いてあげられたらと思い、稽古に励みました。しかしそんな考えをよそに、後輩達はたくましく技を仕上げていきました。自分は誉めるのが苦手ですが後輩達はそんな僕でもたくさん誉めたくなるくらい上達してくれて、ただただ嬉しくなりました。

最後にとても個人的な感想ですが、昇級昇段審査のときにドスンドスンと人が投げられていて、あぁみんな普通に腰投げや飛び受け身をするようになったな、尽力してきてよかった、と思いました。一年間かけてきた成果をしっかり見せつけてくれたので、後輩達には感謝しかありません。

これからもメキメキ成長する彼らに負けないよう、自分も稽古を重ねていきたいです。

 

 

上田明日香

春合宿お疲れ様でした。今回は異例の形で通いながら行うことになりました。去年と変更点が多いという意味では違う大変さがありましたが、指導教員の方々に集中して教えていただきとても有意義な時間を過ごせたと思います。

1,2回生、昇級・昇段おめでとうございます。時にはつらいこともあると思いますが、OB・OG含め先輩に頼りつつお互い支えあいながらこれからの合気道部も楽しんで下さい。

今回で引退となりますが、振り返ってみるとあっという間でした。時にはつらいこともありましたが、とても楽しかったです。合気道部は、大学での自分を形作ったと言っても過言ではありません。同回の皆んな、3年間ありがとうございました。

 

 

【2回生】

谷口陽子

皆さん1週間お疲れ様でした。

とは言っても、今年は合宿ではなかったので泊まった場合よりは全然楽だったと思います。

それでも合宿の前の週に高熱を出すという事故のせいで、個人的には体力的に辛い1週間でした。。

 

昇段審査も、寝込んだせいで今までの審査前にはなかったぐらい未完成な状態で本番を迎えてしまいました。

せっかく良い感じになってきていた後ろ両手も、2分半体力が持たないし滑らかさも減ってしまって付け焼き刃の仕上がり具合になってしまい、

まして乱取りはただ気力で乗り切るしかありませんでした。

でも復帰した月曜日から審査のあった木曜日まで稽古してくださった幹部の先輩方やOB.OGさん、またそれまでに昇段練で基礎を作ってくださった皆さんのおかげで、なんとかある程度のレベルまで持ち直す事ができました。本当にありがとうございました。

 

来年は主将として部を支えていくことになっています。工繊合気道部の勢いを鈍らせないよう全力で頑張ってベストを尽くしていく心積もりです。

また、個人としても自分に納得のいく昇段審査をできなかった分もこれからしっかり稽古していくので、ご指導ご鞭撻の程をよろしくお願いいたします。

2年間ありがとうございました。

 

 

中原悠貴

春合宿

中原悠貴

 

今年の春合宿は道場に泊まることなく、道場で稽古させてもらうことになった。それが新鮮で少し楽しかったです。特別稽古として、先生方に稽古をつけてもらった。道場の先生方の稽古で色々な発見があって、とても勉強になりました。昇級昇段審査の時とても緊張していましたが、一回生の昇級審査を見て僕も頑張らないとなと思えました。昇段審査では自分の力が全部出せたかなと思います。後ろ両手取り、二人取り、乱取り、自由技全てにおいて、練習したことを出せてとても良かったです。昇級昇段審査も無事全員合格して、とても良かったです。これで終わりではなく、これからも頑張りたいと思います。

 

 

【1回生】

近藤光高

 本来なら春合宿のところが、コロナの影響を受けて春合宿(仮)になってしまいました。正直それのせいで、気を引き締めていた気持ちが一気にゆるみ、ものすごいモチベーションが下がってしまいました。そうなっているのは自分だけでは無く、他のみんなもそうだと思い、自分を奮い立たせることで毎日二級審査に向けて道場に通えることができました。また、自分は道場の稽古に行くのは初めてで初めは恐怖心がありましたが、実際に行ってみると先生や道場生は皆さんとても優しく教えてくださり、なんだかんだ楽しく稽古を受けれました。なので、また個人的に道場に通いたいなと感じました。

 これで3回生の先輩方は引退となってしまいます。入った時からとても優しくしていただいて寂しい気持ちでいっぱいですが、自分たちもこれからは先輩になるということをしっかり意識してこれから頑張っていきたいです。

 3回生の皆さん、1年間ありがとうございました。そして3年間お疲れ様でしたm(_ _)mペコ

 

 

卯滝千畝

初めての春合宿は中止となりましたが、毎日吹田の道場で稽古をさせていただきました。工繊の道場での稽古でも先輩ごとに体の転換のやり方が違うなと感じていたのですが、今回の一般稽古でたくさんの道場生の方がいらっしゃり、同じ体の転換でも本当にさまざまなやり方があるのだと改めて実感しました。教えていただいた方法で動こうとしても違う人には全くかからなかったりと、1年間毎回の稽古でやってきた技であるにもかかわらずまだまだ全然できていないということがわかりました。

また、昇級審査ではいつも通り緊張しましたが、先輩方のおかげで無事に合格できて嬉しかったです。

ありがとうございました。

 

 

白井隆一郎

今年は新型コロナウイルスの影響で合宿期間中、宿泊することはなかったのですが自分にとって春合宿はなかなかハードでした笑

僕は合宿直前に肩を怪我してしまったので痛みに耐えながら練習するのが特に大変でした。先輩方にはご迷惑をおかけしてほんとに申し訳なく思ってます…。道場の師範の方々の技にはただただ圧倒されました。なんとなくのイメージを掴み取るのに必死でした。そして最終日直前の毎年恒例らしい地獄は本当に大変でした(笑)

最終日の昇級昇段試験ほんとにみんな合格でよかったです。練習を頑張った甲斐がありました。僕たちは来年、昇段試験です。ちゃんと受かって袴とりたいです!

 

 

今井虹甫

手首握られ過ぎてヒリヒリした。

先生ごとに言ってることが違うことがあったので戸惑ったが、力を入れないということは共通していたので、それだけ大事なことなのだろうと感じた。

昇級試験では、ずっと言われ続けていた動きが固いということを豊雲先生にも言われ、直せなかったのが悔しかった。

 

 

安元千晴

春合宿の感想

今年度は例年の合宿形態とは異なり、吹田の道場に泊まり込みでの稽古ではありませんでしたが、合気道漬けの毎日でした。吹田の道場での稽古を受けた事は何度かありましたが、それぞれの先生の稽古を続けて受ける事はなかったので、指導法の違いや大切にしているポイントが異なる事を知って、それを体感出来たのでとても有意義な時間だったと思っています。勝手に吹田に行くのに対して高いハードルがある様に感じてしまっていましたが、指導員の方々や道場生の方々がとても優しくて、親身に教えてくださるので行くことに対するハードルが下がり、時間があったらまた行きたいなと思えるようになりました。私事ではありますが、今回の合宿で無事二級に合格することができました。ありがとうございます。私は他の人と比べて多くの時間をかけて指導をして頂いたので先輩方には感謝感謝です。多くの方から沢山のアドバイスを頂いたからこそ悩むこともありましたが、試行錯誤して自分に合う形を少しづつですが見つけられてきている気がしています。今回の合宿で多くの課題を見つけたのでそれを解決していけるように稽古に励んでいこうと思います。

 

 

山本直輝

道場での稽古では、気の技を多くできたことが嬉しかったです。

試験本番も、特に乱取りは直前の練習よりうまく立ち回れたと思います。

今年は特殊な状況で行われたので、来年のガチ春合宿に少し不安がありますが、今はとりあえず昇級できてよかったです。ご指導くださった先輩方ありがとうございました。

 

 

小林奈々

春合宿(?)お疲れ様でした。

まさかのコロナの影響で泊まりではありませんでしたが、道場通いの日々を無事終えることができました。

私はまさかの初日に腰を痛めてしまったのですが、合気道をやっていたら知らないうちに治っていました。合気道、おそるべし。

冗談はさておき、紆余曲折がありましたがなんとか二級に昇級することができました。本番は偶奇の関係でまさかの単独で審査してもらう状況になったのですが、前日に1組づつ本番練を行なってくださっていたこともあり、さして緊張することなく終わりました。改めて、先輩方による、稽古する場所や沢山の稽古時間などの多大なるサポートを受けていたんだなとひしひしと感じました。また、先生からご指摘をいただいた乱取りに関してはこれからますます精進せねばと思う次第です。

そして、合宿が終わると三回生の皆さんの引退が待ち受けていましたが正直未だ実感が湧きません。しかし、新しい年度になれば私たちも二回生となり新たな立場となるので、意識を変えて臨みたいと思います。

最後なりましたが、今回の昇級だけでなく、一年間、先輩方やOB,OGの方々には大変お世話になりました。ありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いいたします。

 

 

古川佳奈

春合宿はコロナウイルスの影響でお泊まりはなし、ということになりましたが合宿(?)お疲れ様でした。

直前に手術したこともあり、稽古は見学という形で参加させていただきました。

色々と学べることも多くあり、見学だけでも出来てよかったです。

幹部の皆さんはこれで引退ということになりますが、これからも合気道部と関わりを持っていただけると幸いです。

ありがとうございました!

 

 

三浪裕作

今年度はイレギュラーな形となりましたが、先生、先輩のご助力の甲斐あって無事に昇級することが出来ました。

約一週間合気道ばかりの生活を送り、合気道に今一度真剣に向き合ってみると、難しさや面白さなど、合気道について思うところを多々感じることができました。

昇級試験では稽古の成果を出せたと感じているものの、まだまだ稽古不足であることも実感しました。どんなことでもそうですが、やはり日々地道に努力することでしか体得したいものは身につけることが出来ないと感じました。

今回の春合宿で、日々の稽古の大切さ、継続することの力、また、まだまだ己が未熟であることを知ることが出来たと思います。

これからも日々精進を重ねて参ります。

 

 

蓬田正毅

私は、今回の春合宿で自分が得たものが大きく2つあると考えています。1つ目は、もちろん合気道の技術です。今回の春合宿では天之武産合氣塾道場の先生方に教えていただき、自分の知っている技の幅を広げることができました。また道場の先生方は非常に丁寧に時間をかけて教えてくださったので、以前から知っていた技にさらなる厚みを持たすこともできました。私自身、春合宿まで天之武産合氣塾道場の一般稽古に行ったことがなかったのですが、これを機に、学校のある日にも少しずつ訪れてみようと思います。2つ目は、目上の方への挨拶や掃除などのごく当たり前のことをする本当の意義を理解することです。正直、最初は「道場の掃除を一日に何回もする必要があるのか」と思っていたのですが、やっていくうちに、「ごみがあるかどうかではなく、掃除をやるという行為をすることにより、気持ちの切り替えを自らに促している」という認識に行き着きました。目上の方への挨拶は、敬意を表すというだけでなく、自分自身を引き締め、覚悟を決めるために行っているということを再確認することもできました。今回の合宿の経験は、「合気道部員としての自分」の気を引き締める上で大きな役割を果たすと考えています。